走れ自転車、Bicicleta、Bicicletaの巻

「走れ自転車」小川美潮

サツ「第3回です。今回は?」

バツ「まずはこのニュース記事をご覧ください。8月24日の共同通信の記事です。記事では容疑者名が実名になってますけど、ここでは伏せておきますね」

神奈川県警山手署は24日、女性の自転車のサドルを盗んだとして窃盗の疑いで、横浜市中区、無職●●容疑者(35)を逮捕した。

同署によると「残っている女性の匂いを嗅ぎたかった」と容疑を認めており、●●容疑者の自宅からサドル200個を発見した。中区で主婦らの自転車からサドルがなくなる事件が相次いでおり、関連を調べる。

逮捕容疑は22日午前4時45分ごろ、中区の集合住宅の駐輪場で、主婦(31)ら女性3人の電動自転車のサドルを盗んだ疑い。

子供用シートを付けるなど、女性が乗っていそうな自転車を狙ったと説明している。

サツ「自転車のサドルを200個盗難って。しかも、盗んだ理由がサドルに残っている女性の匂いを嗅ぎたかったって!マニアックすぎますな」

バツ「女性の乗っていそうな自転車限定で盗んでるみたいですけど、男性が子供用シートの付いた自転車を乗ることもあるからわからないですよねー。つーか、200個も保管するのたいへんだったでしょうね。かなりかさばるし。というわけで、今日は自転車についての3曲をご紹介です」

 

サツ「あー。無理やりだね」

バツ「はい、まずは小川美潮さんの「走れ自転車」。大友克洋さんと江口寿史さんがタッグを組んだアニメ『老人Z』の主題歌です。監督は別の方なんですけどね」

『走れ自転車』小川美潮 (Run; a bicycle - Mishio Ogawa)字幕付 ...

サツ「『老人Z』、懐かしいねー。大友さんと江口さんがタッグを組んだってことで話題になったから覚えてる。内容は覚えてないけど」

バツ「ひどいっすね。。。「走れ自転車」は、小川さんが盟友である板倉文さんと手掛けた曲で、板倉節が効いた名曲です」

サツ「小川さんと板倉さんといえばチャクラでの活動が有名だけど、本当に個性的な曲を作るよね」

バツ「エキゾチックな雰囲気を醸し出してるんですけど、特定の国を想起させない気がします。そんな不可思議な感覚を起こさせるところが素晴らしいなと思います。まさしくジャンルレスなポップミュージックだと思います」

サツ「板倉さんはチャクラの後のキリングタイムも好き!ここはいずれ取り上げたいね!」

バツ「賛成!」

「Bicicleta」Marcos Valle

サツ「じゃあ次は?」

バツ「次は、急に地球の裏側ブラジルまで飛んで、Marcos Valle(マルコス・ヴァーリ)の「Bicicleta」。Bicicletaはポルトガル語で自転車って意味です。80年代前半のマルコス迷走期の名曲!この頃、マルコスはテレビのエアロビ番組にも出てたとか出てないとか」

サツ「『ワンツー・どん』に出てた石川晶みたいな感じかね?」

バツ「それ非常にわかりにくいすね」

サツ「マルコスはやっぱり60年代後半から70年代前半のがいいなー」

バツ「まぁ、それは間違いないすね」

サツ「だよね!ま、そこはまた改めて!」

「Bicicleta」Boca Livre

サツ「じゃあ、3曲目」

バツ「ここは、やっぱりユニコーンの自転車とかジュディマリの自転車とかを取り上げるのがポップス的に正しい態度な気もしますが、またもやブラジルものということでBoca Livre(ボカ・リヴリ)の「Bicicleta」を!」

サツ「ボカ・リヴリは男性4人組のボーカルグループだよね。ダークダックス的な」

バツ「やっぱりわかりにくいっすね。「Bicicleta」は80年に発表された彼らのセカンドのタイトル曲です」

サツ「瑞々しい素敵な曲だよね」

バツ「ボカ・リヴリは清涼感溢れる曲が多いので暑い夏に涼しい気持ちになれるからおすすめですよ」

サツ「とりあえず、自転車ってことで無理やり3曲挙げてくれたけど、全然ニュースみたいな変態感が出てないね」

バツ「悲しいけど、ホントのこと!」