星野みちる、RAHバンド、砂原良徳の巻

「私はシェディー」星野みちる

サツ「第4回ですが」

バツ「はい、相変わらずネタがないので、いつもどおり適当に行きますね」

サツ「あー、はい」

バツ「まずは星野みちるさんの「私はシェディー」を」

サツ「星野みちるって誰?」

 

バツ「いやー、ぼくも全然知らなかったんですが、ぼくにこの曲のことを教えてくれた方によると、元AKB48の人みたいですね」

サツ「そうなんだー。AKBはほとんど知らないわ」

バツ「ぼくも同じく。今、アイドルブームなんでしょうけど、全くブームに乗れてないです。美味しい話には乗っかって行きたいタイプなんですが」

サツ「オレも今のアイドルは全然わからないなー。嫌いとかそういうわけではなくて、単にコンテンツの過剰供給の現代で、オレにはアイドルの音楽まで追い掛けてる余裕がないってことなんだけど」

バツ「ぼくもそんな感じです。さくら学院は結構好きなんですけどね」

サツ「あら、そう。成長期限定ユニットで中学卒業したら、自動的にさくら学院からも卒業になるヤツでしょ。中学生以下しかいないアイドルグループが好きって、かなーり香ばしいね」

バツ「アイドルは知らないって割に、そういうどうでもいいところは知ってるんですね。はい、それでは星野みちる「私はシェディー」を聴いてみてください」

サツ「あ、これは!いきなりのRAHバンドネタ!」

バツ「そうなんです。RAHバンドの「Clouds Across The Moon」をサンプリング(?)、引用してる感じですよね。これだけハッキリしてるとおそらく許可は取ってるんでしょうね」

サツ「そうじゃないとちょっと厳しそうだよね」

「Clouds Across The Moon」RAHバンド


Rah Band - Clouds Across the Moon - YouTube

バツ「で、RAHバンドなんですが、ビートルズのアルバムに編曲で参加したこともあるアレンジャー、リチャード・ヒューソンのユニットで80年代初頭に活躍してました。「Clouds Across The Moon」はUKのチャートで6位まで行ったみたいですね。リチャードみたいなストリングスアレンジとかをやってた人が、80年代のテクノ、ニューウェーヴへの回答として出した音楽がRAHバンドなんでしょうね」

サツ「他のニューウェーヴのバンドとかの楽曲に比べて良くも悪くもメロディが際立っていて素晴らしい気がするね。名曲!」

バツ「ホントに。で、実はぼくがこの曲を知ったのって、この曲のオリジナルバージョンではなくて、砂原良徳さんによるカバーなんですよ。砂原さんが電気グルーヴ在籍時に出したファーストソロアルバム「CROSSOVER」に入ってたんです」

「Clouds Across The Moon」砂原良徳

サツ「このカバーも秀逸だよね!クロスオーバー、名盤です。つーか、いわゆる渋谷系と言われる音楽を通ったあたりの世代の人は、砂原さんがカバーした後にトラットリアから出たRAHバンドのコンピで初めてこの曲を聴いたって人が多いんだろうね。ライナーも砂原さんが書いていたし」

バツ「そうですね!ぼくもまさしくそうでした!」

サツ「話は星野みちるさんに戻るけど、こうやって、サンプリング(?)や引用で「Clouds Across The Moon」が使われて、しかも原曲とは全く違った魅力のある作品に仕上がっているのはワクワクするよね」

バツ「一粒で二度美味しいというかなんというか」

サツ「それは良くわからんけど」

バツ「そういえば、星野みちるさんの曲、アナログも出てるそうなんです。しかも、カッティングは小鐵徹さん!」

サツ「そうなんだ?小鐵徹さんといえば、山下達郎さんやサザンやくるりを始め、数々の名盤を手掛けた名匠ですな

バツ「しかも忘れちゃいけないのが、ウチのレーベルの作品『Goodbye, Icarus』も小鐵徹マスタリング!そんなわけで、昨日はこんなつぶやきをしてしまいました

サツ「かなり痛い感じだね。。。」

バツ「それにしても小鐵さん、あんなにビッグな方なのに、すごく気さくな方で、ぼくらみたいな良くわからんバンドにも丁寧にプロのお仕事をしてくださって、感激しましたね。小鐵さんは、マスタリング中、ほとんどトイレにも行かず、ゴハンも食べずに、何時間も作業をなさっていて、重労働なんだろうなと思いましたよ。ウチのCDは5曲だからまだしも、アルバムで20曲近くあったりすると、それこそ徹夜でずっと作業に当たられるそうで、驚きましたね。これぞプロという御方だと思います

サツ「そうだよね~。あと、意外に話し好きな方だったよね。で、星野みちるさんをきっかけにこれからAKBにはまる予定ってことで宜しいか?」

バツ「いやー、今は能年玲奈ちゃんに夢中なので、その余裕はないですね」

サツ「あまちゃん、観てるんだ?来月で終わっちゃうね。切なすぎるよね。。。」

バツ「悲しいけど、ホントのこと!」