私的中学生日記、Sad But True、中学生日記の巻

私的中学生日記

サツ「はい、第5回です。今回は?」

バツ「まず、これを読んでいただきましょう」

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サツ「何この汚い字」

バツ「ひどいでしょー。これは、ぼくが中学3年だった1991年の日記です」

 

サツ「91年というと今から22年前の今日の日記かー。だいぶ昔だね」

バツ「見てもらえばわかるとおり、91年8月28日にメタリカの『メタリカ』(通称ブラックアルバム)を買ったっていう日記なんですよね。ブラックアルバムの日本発売は91年8月29日なんで、このときぼくはブラックアルバムをフラゲ(フライングゲット)してたことになりますね」

サツ「あー、はい」

バツ「まず、「やっぱグルーヴ感があってよかった。」ってところ。これ、MASA伊藤氏(音楽評論家の伊藤政則さん)の受け売りですね、たぶん。グルーヴなんて言葉の意味、絶対分かってませんからね、この頃。メタリカの楽曲のテンポがガクンと下がったことを肯定的に捉える言葉として、MASA伊藤氏あたりがグルーヴという言葉を使ってたんだと思うんですよ。で、スラッシュメタルの雄であるメタリカがテンポを落とすということは、中学生的に考えると、どうかんがえても日和った、後退した行為だと見えたわけで、それを肯定的に解釈するためにMASA伊藤の言葉を借りて、無理やりこんな日記を書いてるんだと思います」

サツ「中学生にブラックアルバムの渋さがわかるわけないもんねー。つーか、日記なのに本心を書いてないのかよ」

バツ「まー、でも当時ブラックアルバムは既に海外で話題になってたし、MASA伊藤氏あたりもベタ褒めしてたから、自分も好きだと思い込もうとして日記にこういうことを書いて言い聞かせてたんじゃないすかねー」

サツ「中学生にありがちな行動ですな」

バツ「その頃は、MASA伊藤氏のラジオとTVKの番組を欠かさずチェックしてましたからね。その後に書いてある「Exit light enter night~なんとかなんとか never never never-land 」ってのは、ブラックアルバム1曲目「Enter Sandman」の歌詞の一節ですね」

サツ「なんとかなんとかって、かなーりヒドイよね」

「Sad But True」Metallica

バツ「いやー、こんなに中身のない日記って、なかなかないですよね。で、ブラックアルバムといえば、ウチのレーベルの名前の由来になった「Sad But True」が入ってます。これ、当時はそんなにカッコいいと思わなかったんですけどね。とりあえず、歌詞の暗い感じとか最高です」

サツ「あとさ、ウチのアルバムのコメントも書いてくれてるDOIMOIの杉山さんが、ソロプロジェクトのioueeeでこの曲をカバーしてて、それが素晴らしいんだよね」

バツ「リズム隊なしのアレンジなんですけど、それがこの曲のメロディの良さを引き出してますよね」

サツ「いつかioueeeのライブで聴いてみたいよね」

中学生日記Q.B.B.

バツ「そんなわけで、今回はぼくの中学生日記を取り上げましたけど、どうでした?」

サツ「とにかくヒドイの一言に尽きますわ。同じ中学生日記ならQ.B.B.の「中学生日記」を読みたいですわ」

バツ「間違いないですね。でも、あの中学生日記の登場人物の誰かが書いたと言っても過言ではないくらい、ぼくの日記、中学生っぽさが出てると思うんですけどね」

サツ「いやー、中3にしては、文章力がなさすぎでしょ」

バツ「それは今もあまり変わってないんですけどね」

サツ「悲しいけど、ホントのこと!」