私的中学生日記その8の巻

Guns N' Roses

サツ「はい、第36回です」

バツ「今回も、中学生日記です。前回から少しさかのぼった91年9月13日の日記です」

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サツ「もう、最近、日記の日付とブログの更新日の連動はさせなくなったんだね」

バツ「バレてました?まあ、細かいことは言わない約束ですよ」

サツ「何も約束してないと思うけど。まあ、いいや、どうぞ続けて」

 

バツ「今回の話題は、アメリカのモンスターバンド、Guns N' Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)のアルバム「Use Your Illusion Ⅰ」、「Use Your Illusion Ⅱ」ですね」

サツ「ガンズと言えば、全世界で1億枚以上のCDを売った、まさにモンスターバンドなわけだけど、91年頃は、バンドも乗りに乗っていた時期で、アメリカのビルボードTOP40を見るといつもチャートインしてるような状態だったよね」

billboard TOP40』

バツ「そうですね、ぼくは、この当時、TVKで放送されている『billboard TOP40』を毎週チェックしては、ガンズとかの快進撃を目の当たりにしてすごいなーと思っていましたからね。ちなみに『billboard TOP40』は、中村真理さんという方がずっとVJを務めていらっしゃるんですが、現在も放映中なんですよね。なんと、「2012年(平成24年)6月26日には、同一司会者による同一形態の音楽番組(放送開始から28年8ヶ月9日)として、ギネス世界記録が認定された」そうです。いやはやすごい」

サツ「91年当時は、もちろん今みたいにインターネットがあるわけでもないから、中学生が音楽情報を手に入れるには、ラジオの音楽番組かTVKの音楽番組とかしかなかったからねー。TVKには伊藤政則さんの番組とかもあったから、ホントにお世話になったよね。前にこの私的中学生日記で採り上げたメタリカのブラックアルバムなんかも、TVKでPVを観てたもんねー」

バツ「そうなんですよ。そこ行くと今の中学生はネットで検索すればすぐにいろいろな音楽を聴いたり、PVを観られたりするからうらやましいですよね」

サツ「ま、ネットがあることでの苦労もかなりあるだろうから、今の中学生が幸せなのかどうかってのは微妙だけどね。でも、お金がない中学生でも、聴こうと思えば簡単に音楽を聴けるという点ではいい時代なのかもね」

バツ「そうですよ。ぼくなんか、雑誌とかで名前を知って、聴いてみたいと思ったバンドの曲なんかは、わざわざラジオにリクエストして聴いてましたからね。ラジオはカセットテープに録音して、好きな曲は何回も聴いてましたよ」

サツ「ラジオを録音したものから、特に気に入った曲は、別のテープにダビングして、自分のお気に入りコンピを勝手に作って、聴いていたもんね」

バツ「今思うと、良くそんな面倒なことをやっていたなーって思いますね。暇だったんでしょうねー」

「Use Your Illusion Ⅰ」、「Use Your Illusion Ⅱ」

サツ「話がだいぶそれちゃったから、日記の話題にもどそうか」

バツ「で、ガンズの「Use Your Illusion Ⅰ」、「Use Your Illusion Ⅱ」なんですが、本来は2枚組での発売が予定されていたアルバムが2枚別々に売られることになったものです。「Ⅰ」が16曲、「Ⅱ」が14曲というボリュームです」

 

 サツ「お腹いっぱいになるよね。正直、たるい曲もあるから、削ってアルバム1枚にした方が、さらにアルバムとしての価値は高まったかもしれないよね」

バツ「とはいえ、かなりの名盤であることは間違いないですよ。いい曲多いし」

サツ「「Ⅰ」と「Ⅱ」では、「Ⅱ」の方がチャートアクションは良かったんだよね」

バツ「そうみたいですね。たぶん、ターミネーター2の主題「You Could Be Mine」が入ってるからでしょうね」

サツ「たぶん、そうだろうね。「ターミネーター2」も爆発的にヒットしたし、この主題歌のシングルも売れたしね」

バツ「ぼく、友達と一緒に劇場に観に行きましたからね、「ターミネーター2」。最後、号泣!」

サツ「で、きみの日記に戻るけど、気に入った曲として挙げてるのが、ポール・マッカートニーのカバーを除くと、「Civil War」「November Rain」「Don't Cry」とかなんだね」

バツ「そうなんですよ、全部、ミディアムナンバーというかバラードばっか。本当にぼくはハードロック、メタルが好きだったのか?という疑問が沸き起こるチョイスなんです。心配になってきます」

サツ「何を心配する必要があるのかよくわからんけど、落ち着いたナンバーばかり挙げてるね。あと、ここらへんは、シングルカットもされたメロディアスなナンバーだってのもあるのかもね」

死ぬのは奴らだ

バツ「あと、ポール・マッカートニーのWINGSのカバー「Live And Let Die」に関して、オーケストラが入っていないから迫力に少し欠けるとか生意気なことを書いてますね」

サツ「とりあえず、間違ってるのは、ガンズのバージョンもストリングスとかホーンとかの音は入ってるよね。ギターの音がでかくてわかりづらいけど。まあ、でも、たしかに、書いてることに一理あると思うな。だって、ポールのオリジナルを聴くとわかるけど、この曲の肝って、間奏の部分でテンポが速くなってオーケストラがたたみかけるように迫ってくる部分だと思うしね。ってか、ガンズのカバーより、WINGSのオリジナルの方が断然にカッコいいし!」

バツ「「Live And Let Die」は個人的に数あるWINGSの名曲の中でもかなり好きな方の曲ですね。この曲は、73年公開の映画「007 死ぬのは奴らだ」の主題歌なんですよね。そういや、今月、ポールが来日しますね」

サツ「そうだねー。ポールも元気だよね!素晴らしいことだ」

バツ「ぼくは来日公演には行かないですけど、鈴木惣一朗さんがガイドを書かれた「マッカートニー・ミュージック ~ポール。音楽。そのすべて。~」は買って、ちょっとポール気分には浸りたいと思いますね」

サツ「ポールみたいな人があの年にまでなって、まだまだいい曲作ったり、ライブを精力的にやってると、後から出てくる若手はたいへんだよねと思っちゃうけど、やっぱりポールはスゴいよね」

ある疑惑

バツ「ホント、尊敬しちゃいます。あ、話を「Use Your Illusion Ⅰ」、「Use Your Illusion Ⅱ」に戻しますけど、ガンズは爆発的に売れたファースト「Appetite For Destruction」の次のアルバムを待望されていた*1のですが、アルバムが出る出るという情報は漏れ伝わってくるもののなかなか発売されず、ファンの間では正しく待望のアルバム発売だったんです」

サツ「この2枚のアルバムの発売日には、全米のレコード店で午前零時にアルバムを買い求める客が行列をなしたらしいからね」

バツ「で、ここでちょっとある疑惑が浮かんでくるんです」

サツ「何よそれ?」

バツ「ネットの情報をいくつか見た限り、この「Use Your Illusion Ⅰ」、「Use Your Illusion Ⅱ」の発売日、1991年9月17日*2みたいなんですよ。日記を見てください、おかしいことに気づきませんか?」

サツ「あ、この日記、91年の9月13日、14日のところに書かれてる!」

バツ「そうなんですよ・・・。この日記の日付が正しいのであれば、ぼくは発売日前にガンズのアルバムを手に入れていることになるんです!」

サツ「考えられるとしたら、次の3つのパターンだよね。①アルバムを手にいれた17日以降に、13日、14日の欄にこの日記を書いた、②実際は、アルバムを手にいれていないのに、妄想で13日にこの日記を書いた、③日本では実際に9月13日に前倒しで手に入れることができた」

バツ「とりあえず、①だったら、日記という前提が崩れてきますし、②はもう完全にビョーキですよね。②だったら、一番キツイなー。いろいろな意味で。ぼくとしては③を信じたいです!」

サツ「ちょっと91年のカレンダーを見てみると、9月17日は火曜日みたいだね。で、日本のウィキペディアにある9月16日発売っていうデータの方を信用すると、16日の月曜日発売。CDは本と違って入荷したら発売日じゃなくても店頭に並ぶことが多いから、月曜発売のものが前の週の金曜には入荷されて、13日の金曜日に店頭に並んでいたことも考えられるよね。そうすれば、③もありうるかもしれない。ひいき目に見すぎかもしれないけど」

バツ「今日は、なんだかやさしいですね。すごく無理がある気もしますけど、なんとなく納得させられそうになりました。ぼくは、その筋で信じたいと思います。中学時代の自分を信じてあげたいです!だって、自分自身が自分のことを信じてあげなくちゃ、誰も信じてなんかくれないから!」

サツ「ま、でも一番素直に考えると①だよね。だって、きみ、1日の日記を2日分の欄にまたがって書くとかいうズルを平気でやるような人間だしね」

バツ「それを言われるとつらいです」

サツ「悲しいけど、ホントのこと!」

*1:間に「GN'R Lies」というミニアルバムは発売されていたのですがフルアルバムがなかなか出ないということでBURRN!を始め各音楽雑誌のニュースコーナーにはたびたびガンズのアルバムが制作中らしいという記事が登場していたと記憶してます

*2:ちなみに日本のウィキペディアでは9月16日発売になっています